最後の直6スカイラインであるR34型スカイライン。
そのNAモデルでのチューニング、装着パーツの紹介やインプレ、数少ない発売パーツ情報、イベント情報などのガレージライフ情報の紹介

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R34 スカイラインの改造記録NAモデル PARTS LIST


 DIY、チャレンジ
自分でパーツ取り付けをした物の紹介です。
参考になるかわかりませんが、まあ載せて見ました。
さて、やっと足回りを新調することが出来ました。

バネはターボ用のアイバッハ、プロキットです。
こちらは新品で購入しました。

ショックのほうですが、R33用のエナペタルを中古で購入しましてOHいたしました。


いつものように、実家にて作業開始です。

ですが、その前にこの作業でこの工具はあったほうがよいぞ〜ということでちょっと紹介します。

まずリジットラックですが今回、新調いたしました。

いままではホームセンター物だったので頭の部分がゴムでなかったのですがサイドにかけられないためゴム付きを新たに購入いたしました。

しか〜し地方ですと、工具を購入するにも苦労します。
ちょっとした物ならホームセンターでもありますが、もう少しちゃんとした物がほしくなると途端に手に入りません。

そこで通販が活躍します。最近では注文してから到着までとても速いです。
そんな中、今回は ファクトリーギア 製のリジットラックを購入しました。楽天に通販サイトがあります。

ここはセールとかもやっているので、ときどきチェックしています。

あと、ガレージジャッキです。これはアストロプロダクツ製です。
やはりこれぐらいのジャッキでないと使いづらいです。
ホームセンターの安売りジャッキではジャッキアップポイントが奥まっていて車重があるスカイラインでは不便です。

持ち上げるパワーも全然違いますし。これはそんなに高額ではなかったですし持っておいたほうが良いでしょうね。

あとですね、今回これがないと作業できないっていうのがスピンナーハンドルです。

写真の物は、KTCの400ミリタイプです。
なぜ必要かと言いますと足回りのボルトやナットって、一度も外したことがなければとんでもなく硬くしまっています。

メガネレンチ程度では、緩みません。
いままで自分もメガネくんで頑張っていましたが、緩まないナットがありまして購入しました。

あとは、基本的な工具があればいけると思います・・・多分。

さて、まずフロントから取り掛かりました。
デジカメの電池切れのため、一部携帯画像です・・・(涙)

フロントメンバーでジャッキアップしたあと、サイドステップ部分にリジットラックを架けます。ジャッキのまま作業するのは危険です。

今回はタイヤを外していますが、フロントは付けたままでもハンドルを切れば交換できます。


まずフロントショックにはABSラインのブラケットがありますのでそれを外します。
 ここは10ミリボルトです。


次にショック下側のナットをメガネやスピンナーハンドルなどを使用して緩めます。

 ここは17ミリナットです。


次にアッパー側のナットを緩めます。ここは、スペース的にメガネよりソケットレンチで外すほうがよいでしょうね。

 ここは14ミリナットです。


ここまで、外すとサスペンションを外せますが、スタビライザーの力が加わっているので簡単には外れません。

そこで、バールなど長めの棒で、こじるように取り外します。

このとき、一気にこじって下が外れるとショックが落ちてくるので注意しましょう!


さて、エナペタルのショックですがABSラインのブラケットがありません。

普通のビルシュタインは、ありますね。
タイラップ止めが正式装着方法らしいです。
レースカーでも、そうだから大丈夫って言われましたが・・・。

しかし、タイラップではストリートカーとしては耐久性に不安が残ります。とくに心配性のワタクシでは。

そこで、ブラケットを自作してみました。

まあ、タイラップよりはマシでしょう(笑)

部品はホームセンターで手に入るもので作りました。

あとは、バネをスプリングコンプレッサーで圧縮したあと、ノーマルサスと同じように組んでいきます。

このとき、普通なら外したノーマルサスからアッパーマウントやその他のショートパーツを移植するわけですが自分はそれでは面倒なので別で必要なパーツを用意しておきました。

フロントのアッパーマウントなどはGT−R用でも共通ですので中古で手に入れておくとよいかと思います。
今回は手元にあった33用を使いました。

リアは部品取り用でGTターボのノーマルサスを手に入れておきました。

あと、アッパーマウントのブッシュは今回ノーマルの新品にしましたがニスモ製でもよかったかな〜とも思いました。

あとは、外した逆の手順で装着していきます。
このとき、ガスケットを新品と交換しておきます。

ストリートカーでは、こういったショートパーツは装着しておくほうが自分は良いと思います。
なくても性能上問題はありませんがノーマルで付いているので、あったほうが良いでしょう。

次にリアサスの交換です。

ます、ジャッキアップの前に、リアシートを外しておきます。

リアシート座面手前にボルトが2本ありますので、これを外します。

 ここは12ミリボルトです。

ここを外したら、手前に座面を引っ張ると外せます。

次に背面側ですが下のほうにボルトが2本ありますのでこれも外します。

 ここは10ミリボルトです。

ここを外したら背面座席を上に持ち上げます。すると3箇所ある引っかかりから外れますので手前に引っ張り出します。

次にリアトレイを外します。
これは手前のクリップ3箇所を外し、リアワイパーカバーを外します。

あとは中央付近がフックで止まっていますので、それを浮かせて外し次に両サイドの引っかかりを外します。

あとは手前に引っ張り出せば外せます。

リアシートが外せたら、リアデフの部分をフロアジャッキで持ち上げてサイドにリジットラックをかけます。

次に、ショック下側のボルトを緩めます。
ここは、まずスピンナーハンドルでないと外れないでしょう!
自分はメガネでは無理でした・・・。

 ここのボルトは17ミリです。


次にアッパーマウント側のナットを2個外します。

ここのナットですが、奥まったところにあるので非常に作業しにくいです。
ディープタイプのソケットがあると作業しやすくなります。

 ここのナットは12ミリです。


あとは、ショックを一度下のほうまで下ろしてからアッパーリンクの上から抜き取ります。

このとき、フェンダーにぶつけないように注意しましょう!
塗装が剥がれます・・・。

付いていたショックと比べるとショートになってますね、エナペタルは。

さて、リアもフロントと同じようにノーマルと同じように組んでおきます。

そして、取り外した手順と逆に進んで行きます。


今回アッパーマウント部分ですがタワーリングを追加しました。

ターボモデルではタワーリングがあるのですが、NAモデルですと付いていません。

整備書では、ハイキャス付きにはリングが付くということになっているようです。

GT−Rではさらに、取り付けがしっかししたものが採用されているのできっと性能アップ方向に効くだろうと勝手に思い装着しました。

しかし実際R32のSチューンサスなどでプレートを挟んだりするようになっていたりしますので多少の効果はあるでしょう。

あとから、調べてみるとどうもGT−R用も付きそうですね。

気が向いたら付けてみようかと思います。

そして、めでたく装着できました。

なお、ショック取り付けのボルトは1Gの静止状態で本締めいたします。

ジャッキアップの状態で本締めしてしまうと、下ろしたときにブッシュがねじれた状態になってしまいます。


今回、フロントはロアシートは基準位置でリアは一段下げて装着いたしました。


この状態で

フロント −30 リア −25

程度のダウン量のようです。
リアは基準位置より一段下げていることを考えますとダウン量は控えめです。

やはり車重のせいでしょうかね。

しかしストリートカーとしては、これぐらいのダウン量が良いのではないでしょうか?



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